ご無沙汰しております。
goo blog自体が終了するというときに、呑気に更新を続けております今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
引っ越したらまたお知らせいたします。
さて、以前に、雨穴さんの著作『変な絵』の感想をこちらで掲載したのですが、
そういえば、文庫版の感想は書いていなかったなと思い出しました。
『続・変な絵』の部分です。
ここから先は、いつもどおりネタバレ全開ですので、お気を付けくださいませ。
あらすじ
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雨穴さんの著作『変な絵』が生まれるまでの前日譚の位置づけ。
優太は小学校卒業の日、武司からのメッセージ(内容は由紀が作成した優太宛ての謎解き)を受け取る。
謎を解くと、小学校を卒業した優太宛ての「自分を愛して生きてほしい」というメッセージだった。
直美の犯した犯罪に関する説明を栗原から聞き、事実を世間に知ってほしいと、『変な絵』という作品名で(雨穴さんに)執筆を依頼することを、優太は決意する。
3年後、中学受験を控えた優太は、『変な絵』が文庫化されることを栗原から聞かされる。
文庫化に際し、特典を任せたいと言われ、優太は由紀からの謎解きに、自身から読者宛てのメッセージを加え、掲載することにする。
その後、由紀からの謎解きを改めて見返して、違和感を抱く。
それは、優太が生まれたときに亡くなった由紀が、優太が生まれたときにこのメッセージを送ったのではなく、わざわざ「小学校を卒業するとき」を指定して、このようなメッセージを送ったことである。
また、由紀が作成した絵には、ほかに謎解きのヒントとなるようなものが、使用されないままに残されていた。
それを使い、由紀からの謎を再度解き直してみると、「直美を殺してほしい」という真のメッセージが浮かび上がった。
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謎解き自体は分かりやすかったけど、いまどき、名前→名字の順で英語表記する…!?!?
何、どうしたの、ダサ…すみません、古くない!?
"Hello. How are you?" "I'm fine, thank you. And you?"っていう受け答えくらい、ダサくない!?
びっくりした。全然辿り着けなかった…
そして、「最後の一文」ってそれか…と、虚無感がすごかったです。
読者向けのメッセージを残したいと思ってサイトを作成したのに、パスワードがそれなの?
それは…一体、どういう意図なんだい?という…
そして開いたらそれはそれで、内容が無いようみたいな、クソスベり散らかすような、空っぽの内容のサイトだったし…何が言いたかったんだい、優太さん…
「続・変な絵」を読了してからの感想です。ご容赦ください…
好きな人物…??栗原さんしかいませんが…
あとは熊井さんかしら。
栗原さんの「どうも、栗原です」で大歓喜ですわよ。
ファンサがすごい。
相変わらずの、雨穴さんへの愛あるdisもすごい。
「私のおかげでベストセラーになったんですよ」
「文学的素養には乏しいですが、誠実な書き手ではあります」
「私はドラえもんじゃないんですけどね」
文庫化に際しての「同じ内容を形だけ変えて二度売るなんて、商魂たくましいというか、どれだけ金が欲しいんだと思いますけどね」という、業界へのdis!!ありがとうございます!!誰かに言ってほしかった!!
そして、優太さんからの雨穴さんに対する「作者の人……プロとして大丈夫なんですか……?」で笑ってしまった。
それに対する栗原さんの「大丈夫じゃないんでしょうね」という即答…!!
栗原さんが登場するシーンだけで、もう元は取った。
ぜひ購入していただきたいです。
謎解きに関しては、正直、「自分愛して」ではないんだろうなとは思っていた。
優太さんが抱いた違和感は、同じように感じたので。
でも、由紀さんの本当のメッセージにはぞわっとしたな。
由紀さんも、真っ白に真っ直ぐに、ただの「善」なる存在ではなかったんですよ、という、ある種の人間臭さ的なところを描写したかったのかな。
個人的には、2回読み直したことで、さらに直美が嫌いになっただけでしたけれども…
気持ち悪い、本当に気持ち悪いわ…
あとは、武司もさらに嫌いになりました。
優太さん同様、怒りを覚えました。全然、感動的でも何でもない。
「優太、君と一緒にいられなくてごめん」じゃないのよ。
そこを謝るくらいなら、直美を警察に突き出せよ。
立証が難しいとしても、罪に気付いた以上、安易に自死を選ぶのではなく、その前にすべきことがあっただろ。
優太を連れて逃げるなりなんなり、できただろ。
何でこの人、簡単な道を選んでるわけ…? それも重度のマザコンが為せる業なの?
ダブルスコア以上歳の離れた母親と同じベッドで眠るくらいだものね。
改めて気持ち悪いわ……。
安易に生きたものよな…とつくづく思いました。
しかも!『続』まで読むと、小林さんが止めてくれてたんじゃん!!
母親の犯罪に気付く→思い詰めてブログ記事削除→自死
ではなくて、
母親の犯罪に気付く→ブログ記事削除、優太のためにサイト作成、謎解きのために小林さんにボトルメールを届ける→小林さんの制止を振り切って帰宅→自死
じゃん。悠長だな???
サイト作る精神的余裕があるなら、母親を告発するサイトでも作れば??
謎解きを作って没頭している間だけは忘れられる…って、武司にも言えるのかもしれないけど、そうじゃないだろ。
何だこいつ……理解できない……
小林さんに冷静に止められた時点で、「実は……」と打ち明けて、一緒に考えることだってできただろ。
嫌いだわー…
『続』を読んだせいで、優太さんのメッセージ、意思に反して、直美、武司をさらに嫌いになりました。
栗原さんはさらに好きになりました。
これが優太さんのメッセージに含まれるなら、彼の目論見は成功です!
謎解きに関しては、正直、「自分愛して」ではないんだろうなとは思っていた。
優太さんが抱いた違和感は、同じように感じたので。
でも、由紀さんの本当のメッセージにはぞわっとしたな。
由紀さんも、真っ白に真っ直ぐに、ただの「善」なる存在ではなかったんですよ、という、ある種の人間臭さ的なところを描写したかったのかな。
個人的には、2回読み直したことで、さらに直美が嫌いになっただけでしたけれども…
気持ち悪い、本当に気持ち悪いわ…
あとは、武司もさらに嫌いになりました。
優太さん同様、怒りを覚えました。全然、感動的でも何でもない。
「優太、君と一緒にいられなくてごめん」じゃないのよ。
そこを謝るくらいなら、直美を警察に突き出せよ。
立証が難しいとしても、罪に気付いた以上、安易に自死を選ぶのではなく、その前にすべきことがあっただろ。
優太を連れて逃げるなりなんなり、できただろ。
何でこの人、簡単な道を選んでるわけ…? それも重度のマザコンが為せる業なの?
ダブルスコア以上歳の離れた母親と同じベッドで眠るくらいだものね。
改めて気持ち悪いわ……。
安易に生きたものよな…とつくづく思いました。
しかも!『続』まで読むと、小林さんが止めてくれてたんじゃん!!
母親の犯罪に気付く→思い詰めてブログ記事削除→自死
ではなくて、
母親の犯罪に気付く→ブログ記事削除、優太のためにサイト作成、謎解きのために小林さんにボトルメールを届ける→小林さんの制止を振り切って帰宅→自死
じゃん。悠長だな???
サイト作る精神的余裕があるなら、母親を告発するサイトでも作れば??
謎解きを作って没頭している間だけは忘れられる…って、武司にも言えるのかもしれないけど、そうじゃないだろ。
何だこいつ……理解できない……
小林さんに冷静に止められた時点で、「実は……」と打ち明けて、一緒に考えることだってできただろ。
嫌いだわー…
『続』を読んだせいで、優太さんのメッセージ、意思に反して、直美、武司をさらに嫌いになりました。
栗原さんはさらに好きになりました。
これが優太さんのメッセージに含まれるなら、彼の目論見は成功です!