あお くろ ぎんいろ。

ぽつっと、ひとりごと。 たまに、しゅみをつめこんでみる。

2017.12.3_『Kalafina Acoustic Tour 2017 ~“+ONE” with Strings~』とクアイフ『愛を教えてくれた君へ』感想




こちらは、いろいろな感想。
Kalafinaさんのイベントと、クアイフさんのメジャーデビュー曲の話です。


1.12月3日(日) Kalafina Acoustic Tour 2017 ~“+ONE” with Strings~(東京公演)

※ 公演の内容に触れているため、ツアーにこれから参加される方など、純粋に楽しみたい方は御覧になりませんよう。


セットリストは他のところでもたくさん上がっているので、あえては書きません。神奈川と同じです。

東京オペラシティは過去に何度か、他のコンサートなどで来たことがあったのですが、何度訪れても、コンサートホールの構造には圧倒されます
Kalafinaさんの雰囲気とぴったりだなあと思いました

コンサートホールに行く手前の石段が、「タイムパッセージ」と「サウンドインスタレーション」という作品になっているのですが、
毎回、ここに立つと、懐かしいような、何かを置き忘れてきたことを思い出させるような、どこかに行かなければならないような、不思議な感覚に囚われます
とても素敵な作品です

公演の感想としては、
まず、『oblivious』の今回のアレンジが凄かったです。
「いつか君と~」のところが、「空の境界」の黒桐と式を鮮烈に思い出させるようで、気づいたらぼろぼろ泣いていました
イントロやコーラスの、あの特徴的なメロディがあまり目立たないようになっていて、歌詞が際立っていて、凄かった

そして、『seventh heaven』の「儚く触れ合う指を 離さないでいて ずっと」のコーラスがいつも以上に美しかった。
「それは夢のような日々の中」も、式を連想するような響きで、震えるほどでした
いつもKalafinaさんがおっしゃっていますが、今日、この時だけの、そういう音なんだな、としみじみ思いました

それから、『花束』。
与えられるものすべてを抱えて歩いていくことはできないから、選び取って、同時に何かを選ばないということをする。
「何かの味方をするということは、何かの味方をしないということ」。そういう当たり前のこと。
偽物語』で阿良々木暦が「正義の味方は。正義以外の味方を決してせず。そして正義以外の敵だ。そこには偽るべき要素は何もない」と言うように、
Fate/Zero』で衛宮切嗣が「誰かを助けるということは、誰かを助けないということ」と言うように、
当然に必要なこと。きっと自然にそういう行いをしているときもあって、でも、時に痛みを伴うこと。
そういう痛みを真正面から受け止められるように、そういう生き方をしたいなと思いました

あとは、今回のアンコール中のグッズ紹介は、タンブラーでした。
タンブラーの説明であそこまで力説の上、観客を笑わせて、さらに購入する気にもさせてくれるのは、さすがです
毎回あのコーナーが楽しみ



2.クアイフさんの『愛を教えてくれた君へ』

アニメ『いぬやしき』のED曲で知ったのですが、このピアノの旋律のあまりの美しさに、インディーズの曲も全部買って聴きました

いぬやしき』は漫画が好きで、アニメだとどうなるのか毎週楽しみにしているのですが、スタイリッシュになっているな、と毎度吃驚しています
それは置いておいて。

アニメの話は抜きにして、純粋にこの曲という作品だけで、ものすごく心を揺さぶられます

放送ではあのピアノのイントロもカットされていて、歌詞も1番までなので、是非YouTubeなどでイントロを聴いた上で、曲を買ってフルで聴いていただきたい
YouTubeで公式に上がっているMVは、イントロのところの映像がすっごく素敵です
そしてフルで、歌詞の内容の変化を見ていただきたい…

おそらく、これは死んでしまった人から、生きている「君」へ歌われた曲なのではないかなと思っているのですが、
もう最初から最後まで、切ない
特に、最初のサビは「今の日々を愛さないで そこには僕はいないんだよ」で、
最後に「今の日々を愛していて そこには僕はいないけれど」と変化するのが、もう、自然に涙が出る

そして、今を生きている自分にとっても、胸に迫る言葉が多い
「何気ないことが幸せだったって 当たり前でしょ」
「別れが来ることをはじめから知っていたなら おはよう ありがとう ごめんね おやすみを もっとちゃんと言えていたかなって 後悔しているよ」
だとか
聴いていて、数年前に自分の身近な人がある日突然亡くなったときに、胸に大きな穴が開いて、死ぬほど後悔したことを、
改めて、このクアイフさんの声で歌っていて、ぐっときてしまった

だから、
「君がいないこの世界から今日も 名前を呼ぶよ」
「同じ時代を共に生きていたこと 忘れないでいて」
という歌詞に、ほんの少しだけ救われるような、いつか遠い未来に色褪せたとしても、絶対に忘れないと、そう思った

カップリング曲の「セツナロマンチック」もとっても素敵です
こちらは、クリスマスの季節の、遠距離恋愛中の歌かな
切なくて、でも明るくて、何よりサビの「セツナロマンチックな夜」の歌い方はクセになります

そんなことを、曲を買ってから堪え切れずにTwitterにぶつけていたら、公式さんにいいねしていただいて恐縮しました…
検索能力高いなあ…

140字ではとてもとても書ききれなかったので、ここにぶつけると共に、心からおすすめします