『落涙』をpixivに掲載し終わりました
この話は、もともと5年前には掲載しようとしていて、
ここでもちらっと出てきていたのでした
ただ、当時からいろいろな環境に変化があって、それに伴い展開や登場人物の考え方を若干変えたりして、
結果的に、書き始めから6年が経っていました
だから、「やっと」の思いがある
しかし、相変わらず悔しいくらいにへったくそなのですが
当初掲載しようと思った5年前から、ごくごく近しい人が亡くなったり、自分の病気だとか、いろいろあって、
「他者を愛するとはどういうことか」とか
「生きるとはどういうことか」とか
「武力で戦うとはどういうことか」とか
欠陥人間なりにいろいろ考えて、その端切れを、改稿という形で投影したつもりで
他者に対して、「側に居てほしい」と思うことと、「その人の側に居たい」と思うことは異なっていて、
「愛し合いたい」ことと「一生を共にしたい」ことも異なっていて、
「力を与えたい」ことと「その人を支えたい」ことも異なっていて、
「一緒に笑いあいたい、幸せになりたい」ことと「その人が笑えるようにしたい、幸せにしたい」ことも異なっていて、
そんなふうに考えているので、そういうことが少しでも届くことを願って書いていました
登場人物がそれぞれに、誰に対してどういうことを考えているのか、
全然違うのだ、という当たり前のことも
特に華蓮は、彼の目線で物語を進める以上、変化が分かりやすいようにしたいなと気を付けていました
最初は本当に、いつもの「大型わんことそれに懐かれる人」という大好きな構図を書いていたのですが、
いつの間にか割と強い思いを入れることになってしまって、ただ、それは背景に過ぎないのです
でも、そんなことが、ほんの少しでも伝わっているといいなと思います
書きたいことを書くことと、伝えたいことを書くことと、伝わることを書くことは、やっぱり異なっていて、難しいです
少しずつでも伝えられるようになりたいなあ
次に書いているのは、『落涙』第4話のところでも書いていたのですが、
反対の爽やかな風味で、男子大学生たちを中心にしています。
ただ、伝えたいことは結構にまた強い思いだったりして、それを何とか読めるような形にすべく試行錯誤中です。
(既に書き終わってまだ載せていないのもあるのに何をしているのだろうか…)
最後に、この話の主な登場人物紹介を。
本編で書かなかった、ネタバレの要素が含まれますので、
『落涙』を読んだ、又は読むつもりが今後一切ない場合に御覧ください。
※前提
『落涙』で舞台となる国では、諸般の事情により軍隊の階級に「中~」「准~」「上級~」がつくものはありません。
例えば、中佐、准尉、上級大佐などは存在しません。
「諸般の事情」については、あえて明言しておらず、本編中の数箇所で触れています。
例えば、中佐、准尉、上級大佐などは存在しません。
「諸般の事情」については、あえて明言しておらず、本編中の数箇所で触れています。
・華蓮(かれん)
階級は大尉。
浅日、夕輝と同期で入隊。
もともとは負けん気の強い性格で、特に浅日とは張り合っていた。
しかし、大尉となってから経験した、同室の友人の戦死及びそれに伴う「雄葬」からの逃亡により一変。
何事にも無気力となり、逃げ腰となった。
葵と出会ったことで、変化の必要を自覚。逃げ続けてきたものに向き合わなければならない覚悟をする。
浅日、夕輝と同期で入隊。
もともとは負けん気の強い性格で、特に浅日とは張り合っていた。
しかし、大尉となってから経験した、同室の友人の戦死及びそれに伴う「雄葬」からの逃亡により一変。
何事にも無気力となり、逃げ腰となった。
葵と出会ったことで、変化の必要を自覚。逃げ続けてきたものに向き合わなければならない覚悟をする。
・葵
階級は少尉(自称)。
華蓮よりも入隊は遅い。
長身と相まって、外見は細く見えるが、かなり筋肉質。
性格は穏やかで、喜怒哀楽があまりない。
「雄葬」は将官以上で対象から外れると聞いたため、将官を目指しており、その意味では上昇志向が強い。
華蓮と出会い、その強さと弱さを知り、惹かれていく。
※ 実際に本人の階級が将官以上なのか、華蓮との出会いが何故あの形だったのかは、上記の理由から本編中で明確にしていません。
華蓮よりも入隊は遅い。
長身と相まって、外見は細く見えるが、かなり筋肉質。
性格は穏やかで、喜怒哀楽があまりない。
「雄葬」は将官以上で対象から外れると聞いたため、将官を目指しており、その意味では上昇志向が強い。
華蓮と出会い、その強さと弱さを知り、惹かれていく。
※ 実際に本人の階級が将官以上なのか、華蓮との出会いが何故あの形だったのかは、上記の理由から本編中で明確にしていません。
・浅日(あさひ)
階級は大将。
同期の華蓮からはライバル視されており、自身もそれを憎からず思っていた。
華蓮の変化を目の当たりにして、自身にとっての守りたいもの(夕輝)に対する執着が強まった。
国の方針、策謀については立場上深く関わっており、国への反発と嫌悪は相当だが、表には出さない。
立場を利用し、方針を翻すべく、また終戦に向けて動いているが、未だ無力を感じることが多く、自身に苛立っている。
同期の華蓮からはライバル視されており、自身もそれを憎からず思っていた。
華蓮の変化を目の当たりにして、自身にとっての守りたいもの(夕輝)に対する執着が強まった。
国の方針、策謀については立場上深く関わっており、国への反発と嫌悪は相当だが、表には出さない。
立場を利用し、方針を翻すべく、また終戦に向けて動いているが、未だ無力を感じることが多く、自身に苛立っている。
・夕輝(ゆうき)
階級は少将。
同期の華蓮の変化について、当時何もできなかったことを悔いており、今も非常に気に掛けている(華蓮はそれを知っている)。
華蓮を気に掛けて行った言動はことごとく本人から拒絶されており、その上、揶揄われてしまう。
戦時中にも関わらず、自身との関係を浅日が隠そうとしないため、気苦労が絶えない。
同期の華蓮の変化について、当時何もできなかったことを悔いており、今も非常に気に掛けている(華蓮はそれを知っている)。
華蓮を気に掛けて行った言動はことごとく本人から拒絶されており、その上、揶揄われてしまう。
戦時中にも関わらず、自身との関係を浅日が隠そうとしないため、気苦労が絶えない。