2017-04-05 2017.4.5_桜の美しさの釣り合い 日常 蒼から朱に染まろうとしている空に、樹々の枯れ枝が複雑な影絵のように映し出される。 桜越しに見える三日月が煌々と輝く。 そんなことで、眩し過ぎるほど、世界は美しい。 などと思いました。 この季節、人通りの少ない静かな夜を、厚着をして散歩するのが、ほんの少しだけ楽しい そうだ、桜の木の下には死体が埋まっている、それは正しいと思うのです。 あの美しさは常軌を逸しているほどで、陰惨なものをその根に抱えていなければ釣り合いが取れないのだ、と