どうしようもなく粘着質な僕
いつからだろう。君の姿を目が追いかけるようになったのは。
最初は友達だったのに、距離を縮めようとする自分がいて。
そんな僕に、君は気づかないふりを続けている
僕へ向ける笑みは 僕だけのものじゃなくて。
当たり前のそのことが、心を絞めつける。
ときどき僕の存在に気づかないほど楽しそうにしている君を閉じ込めたくなる
その瞳に僕だけが映れば良いと、馬鹿みたいに呻いてしまう
なのに、君に見つめられると僕は目を逸らしてしまうんだ
君が好きだと、意味もなく叫んでしまいそうになるから
その唇から零れる「特別」は、僕のそれとは違うから。
そんな当たり前のことに、胸が軋む。
この想いに早く気づいて欲しいと、そう願う。
でも、決して気づかれたくないと、絞り出すように祈ってしまうから。
心臓が、悲鳴を上げるんだ。
それでも今の僕は 君なしでは生きていけないから、
君がいることで生かされているから。
今だけは、この一瞬だけは、離れたくないんだ。